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2009.01.27 (Tue)

航海日誌 ~激突編 その二~ ・勝敗の先にあるもの

凍てつくは カモメも飛ばぬ 冬の海
こんにちは、管理人です。

■前回のあらすじ
初級学校を卒業し意気揚々と海賊討伐に向かうも、力の差に己の技量を知ることとなる。

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■激突編 その二 ・勝敗の先にあるもの(サブタイトル)
操舵で射程範囲を調整
紙一重でかわされていく砲弾
船首、船尾に当たるは、すなわち死、あるのみ
逃げること不可能の白兵戦
吹きつける厳冬の雨は戦いをよりいっそう過酷なものとし、船員たちの気力と体力を容赦なく
奪っていく
それは相手方とて同じこと
船長の操作誤りによって互いが近づき交差したとき、窓もない低く造られたガレー船の下部
から、この世のものとは思えない叫び声が沸き上がっては消えそして、また沸き上がってくる
ときおり聞こえるなにかを叩く音
断続的に叩かれる音
それと追従するように悲鳴は上がる
阿鼻叫喚地獄絵図
「船長!、ついに我が船と同等の体力差になりました!」
013

船員のそのひとことに私は、我を取り戻した。
「この気を逃してはならない!、風向き確認、船速最大減速、射程範囲正面に敵船誘導、
大砲最大破壊度まで引きつけよ、砲弾一発必中」
帆は巻き上げられ、停止した船内、いっときの静寂が甲板上をつつむ
それとは対照的に水を漕ぐ音は徐々に増してくる
船員たちは覚悟していた
次に放つ一発の砲弾が船首に命中せず外れたとき、速度は落ちずこの船の横腹にズブリと
突き刺さることを
阿吽の呼吸
船員たちと船長の気持ちはひとつ
砲弾は降りしきる雨によって見えず、また音もかき消され、どうなったのか誰にもわからない
ふいに大勢の人の声が聞こえた
しかしそれはすぐに消え、また雨の音だけが洋上を支配していた
「船長、やりましたね‥‥」
014


船員たちは生きていることを、汚れた甲板を見つめながら静かに喜んだ
そして、誰に強制されるでもなく洋上の先に視線を向け敬礼をした
016





船員たちはまだ知らなかった
これから起こりうる、試練の幕開けにしかすぎないことを
幕は静かにあがる

■次回予告■ 見果てぬ夢~同情するなら金をくれ by家なき子

テーマ : 大航海時代Online - ジャンル : オンラインゲーム

14:52  |  ■見果てぬ夢~同情スルナラ金ヲクレ  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

むむ@@

初級卒業おめです^^
これから頑張ってくださいね^^
ゆきんこ |  2009.01.29(Thu) 15:08 |  URL |  【コメント編集】

ありがとうです^^

今日、総資産500を切りました。
いい感じでブログネタがたまっていきます^^;
ぴぃ@管理人 |  2009.01.29(Thu) 23:20 |  URL |  【コメント編集】

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